260万円で落札した商材（２）
さて、その蝶乃舞さんが、オークションで200万円もする詐欺商材を買ってしまった。
が、「だまされた」とは、
思っていないってところで、昨日は終わりました。
同じ商材を買った方から、メールが届いて、
「詐欺情報に騙されたとして裁判を起こそうとしている人がいるので、一緒に訴えませんか？」
と、聞かれたそうです。
が、
その時、蝶乃舞さんは、
その商材で月に100万ぐらい稼げるようになっていたので、
「有益でしたから訴えません」
と答えたそうです。
相手の人は、
「あの情報でいったいどうやって稼げるというのですか？」と、
びっくりされていたそうです。
さて、
なぜ、オークションで買ったのか？そのことも少しお話ししたいですので、
少し、さかのぼって、
双子を出産したところから、お話しさせてくださいね。
双子の一人が心臓病で
4時間おきと6時間おきに薬を飲ませないといけなかった事。
生後3か月で手術をしたが、
成長したら、また、手術が必要なこと、
費用が莫大なこと
などから、収入源を探されていました。
しかし、頼る身内もなく、保育園も空きがなく、
育児をしながらでも、自宅でできるインターネットで
何かできないかと、探していて、
子供が大きくなるにつれて、使えなくなってきた育児用品を
捨てるのはもったいないと、
オークションの出品を始めました。
慣れてくると、タイトルの付け方ひとつで、売れ方が違ったり、
終了を土日にしたほうが、売れるとわかったり、
オプションをつけて、上位表示させたり、
と、少しづつ工夫しながらも、
不用品だと思ったものは、どんどん出品していき、
育児用品に限らず、最後は家具までも
出品していったそうです。
家の中は根こそぎなくなっていって、
不用品が減って家はきれいになるし、
梱包はお店屋さんごっこみたいで楽しくて、
2か月半で300万円以上の振り込みがあったそうです。
双子の育児で、家にこもっていた、蝶乃舞さんは、
ネットで他人と繋がりが持てたことも楽しかったとお話しされていました。
そして、ヤフオクが一区切りつくころに
自分の評価欄に記載されていたＩＤのある商品に目が留まったそうです。
心臓病の子の手術代を工面しなければとずっと思われていましたから。
「在宅で年収1千万円のリタイア生活が送れる」という内容の商品で、
出品価格が200万円。
2万円なら気にしなかったかもしれないけど、
200万円という値段、
過去は、せりあがって、1000万円近くで落札されたものもあったり、
評価がすべて「非常によい」
しかも、文章が非常に紳士的で好感を持てたことで、
その商品が気になり、
ウォッチリストに入れて観察していたんですって。
私も、同じようにウォッチリストを使って、
動向を見たりしますから、わかります。
落札後、すぐに「非常によい」と評価がされるし、
せりあがって高値になるときもあって、
ますます気になる商品になったそうです。
そして、200万円もするこの商品、
気になり始めたら、いてもたってもいられなくなり、
ある時、ご主人様に聞いてみたんですって。
ご主人様は、
「そんなに気になるなら、買っちゃえば」
と、入札ボタンを押しちゃったそうです。
あ～あ、と思いつつ、
その前に、ヤフオクで300万円の収入があったから、
300万まではいいかという思いもあって、
様子を見ていたんですって。
だんだんせりあがっていくと、
とられたくない気持ちが出てくるんですよね。
結果、260万円で落札しました。
そして、落札後、
丁寧なメールが届き文章で好感を受け、
260万円振り込み、その商品を手にしたわけです。
さてさて、ここからがスタートなのですが、
在宅で年収1千万円の収入が得られるという商品
出品価格が200万円
時には、1000万円まで競り上がる。
評価はすべて「非常によい」
しかも、落札後すぐに評価されている。
その商品を260万円で落札しました。
落札後のメールも、紳士的で、丁寧で、好感を持ってしまう文面です。
信用して入金されたわけです。
セールスページに書かれていた文章が、
紳士的であったり、共感するような内容だと、
文章に惚れてしまい、勝手に人柄とかイメージされてしまいますね。
文章の大切さも、ネットビジネスでは必要ですね。
260万円で落札した商材は、
相手の文章と評価で信用した商品でしたが。
→ 続きはこちら
コメントフォーム